先日、当院主催セミナー、
「神経系から紐解く 膝痛の捉え方」を恵比寿にて開催いたしました。
当日は、理学療法士や柔道整復師、鍼灸師、助産師といった医療系資格をお持ちの方から、整体師やセラピストなど施術に関わる方まで、さまざまな立場の方にご参加いただきました。
長時間のセミナーにもかかわらず、皆さまが非常に真剣に学び、実技にも積極的に取り組んでくださり、とても充実した時間となりました。
「膝が痛い」=膝が原因とは限らない
今回のセミナーでは、
- なぜ膝を触らなくても変化が出るのか
- 痛みを局所だけで捉えない考え方
- 中枢神経と末梢神経の役割
- 評価 → 介入 → 再評価という流れ
といった内容を中心にお伝えしました。
膝の痛みという一つの症状であっても、身体全体の連動や神経の働きを考慮することで、見えてくるものが変わります。
大切なのは、特定のテクニックではなく
「どこを見ているのか」「なぜそこを触るのか」という判断の部分です。
技術ではなく、“見立て”を整える
セミナーでは、実際の臨床を想定しながら、
- 重心
- アライメント
- 四肢可動域
- 神経入力による反応
などを順序立てて確認し、身体の状態を整理していく「見立て」の考え方を共有しました。
参加された皆さまからは、
「身体の見方が変わった」
「順番の意味が理解できた」
「明日からの臨床で試してみたい」
といった嬉しいご感想をいただくことができました。
今後について
今回の内容は、いわば“神経入門編”としての位置づけでした。
ありがたいことに多くの反響をいただいているため、同内容のセミナーを改めて開催することも検討しております。
また、今後は今回の内容を土台としながら、より深く身体を理解し扱えるようなブラッシュアップセミナーなども企画していきたいと考えています。
最後に
資格の有無や経験年数に関わらず、「より良いケアを提供したい」という想いを持つ方々が集まり、とても良い学びの場となりました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
これからも、臨床の現場で役立つ知識や考え方を共有できる場をつくっていきたいと思います。
代表 長村 俊明


